この土曜日にもオリーブの収穫に行ったのですが、前回と比べ気温がグッと下がり、北部ではこの日初冠雪を記録した地域も多くありました。
そこで今回は、農園に着くや否や、親戚の方が薪ストーブに日を入れました。
服装もオリーブの収穫らしい冬装束です。
高度成長期からバブルの頃田舎から街に出てきた働き盛りのご高齢の方は、ビックリする程エネルギッシュな方が多く、イタリア経済が調子良かったその頃、海の家と郊外に農園付きセカンドハウスを持ち、夏は海の家、年間を通して週末はセカンドハウスの農園で手入れや収穫を楽しみ(キノコ刈りやハンティングも)ウィークデイは街で仕事という日々をおくっていて、引退し、後期高齢者に入れられた今でも農園の葡萄とオリーブの手入れと収穫を続けています。
代替わりしてその子供達がメインになってセカンドハウスの農園を引き継いでいる家族もあるのですが、都会育ちの子供達の多くは土や自然に対する愛着がなく、親が収穫して作ったワインやオリーブオイルを有難く頂くだけで、作業ノウハウも受け継いでいない残念なケースが多いです。
小さな家族農園を持ち、自家製オリーブとワインを楽しむという伝統を守るのは日本同様少子高齢化のイタリアで結構難しくなっているように感じました。
そこで今回は、農園に着くや否や、親戚の方が薪ストーブに日を入れました。
服装もオリーブの収穫らしい冬装束です。
高度成長期からバブルの頃田舎から街に出てきた働き盛りのご高齢の方は、ビックリする程エネルギッシュな方が多く、イタリア経済が調子良かったその頃、海の家と郊外に農園付きセカンドハウスを持ち、夏は海の家、年間を通して週末はセカンドハウスの農園で手入れや収穫を楽しみ(キノコ刈りやハンティングも)ウィークデイは街で仕事という日々をおくっていて、引退し、後期高齢者に入れられた今でも農園の葡萄とオリーブの手入れと収穫を続けています。
代替わりしてその子供達がメインになってセカンドハウスの農園を引き継いでいる家族もあるのですが、都会育ちの子供達の多くは土や自然に対する愛着がなく、親が収穫して作ったワインやオリーブオイルを有難く頂くだけで、作業ノウハウも受け継いでいない残念なケースが多いです。
小さな家族農園を持ち、自家製オリーブとワインを楽しむという伝統を守るのは日本同様少子高齢化のイタリアで結構難しくなっているように感じました。