フィレンツェからシエナへはサンタマリアノヴェッラ駅そばのSITAのバスで片道1時間15分毎時1便程、電車でも行けますが、シエナの駅から旧市街地まで離れているのでバスがオススメです。
塔の街サンジミニァーノかつてこの町が最も栄えた時代、中部イタリアでは権力の象徴として高さを競って塔のような住宅を建てて住んでいました。
その後この街は衰退してしまった為、その頃の情緒が残され、今では観光の街として活気を取り戻しています。
街の中は昔にタイムスリップしたような感じ。
一番高い市庁舎の塔に登ることも、歴史の変遷を感じられる素敵な教会などの見学
地元の名産トリュフ、サフラン、DOCG白ワインベルナッチャディサンジミニァーノ、イノシシ品、などのショッピング
此処からのトスカーナの丘陵の眺めはとても綺麗です。
フランチェージナ街道と言う巡礼道沿いに発達した街のひとつなのですが、フィレンツェとシエナの勢力争いの舞台ともなり要塞化しました。ダンテの神曲にも登場します。
夏場中世の時代祭りが開かれます。
王冠のような市壁には一部遊歩道も設けられています。
まるでテーマパークのようなかわいらしい町です。
ピサの斜塔とガリレオガリレイゆかりの街として有名ですがイタリアの中で古代ギリシャ時代の頃から都市が形成されていたという歴史ある街。
奇跡の広場の斜塔、大聖堂、洗礼堂、記念墓地すべてピサの嘗ての栄華をものがたっています。
要塞の中が旧市街地。
トスカーナで唯一メディチ家の支配化に下らなかった気骨さも漂うしっとりとした町並み。
要塞の上は遊歩道として整備されていてお散歩やサイクリングが楽しめます。
ルッカのレストランは美味しく、昔ながらの丁寧なテーブルサービスをしてくださるところも多くお勧めです。
ピサとルッカの移動は車で20分強、タクシーで40€程、1日で2つの街を巡ることも可能です。
ローカル線でフィレンツェから1時間弱。
名物はなんと玉ねぎで、市の紋章には玉ねぎがデザインされています。
アレッツォはNHKの番組でも取り上げられた大規模なアンティーク市が月初めの週末に開催されます。
芸術が好きな方には、ピエロ デッラ フランチェスカのフレスコ画の代表作があるサンフランチェスコ教会やステンドガラスが美しいカテドラル。歴史てきには、古代ローマの前に栄えたエトルリア文明の重要都市の一つとして栄え、この文明のブロンズ像の代表作の一つ、キメラが発見された街で、駅の近くにローマの円形闘技場跡と考古学博物館があります。
そして町歩きはシエナを小さくしたような中世の街並みとおいしいレストランや個性豊かな個人商店があり、観光化されていない落ち着いた街並みを存分に楽しんでいただけます。
6月の夏至のころと9月の第一日曜日に町の伝統行事、ジオストラがアレッツォのメイン広場である、グランデ広場で開催されます。
この日大規模な時代行列が練り歩き、とても見ごたえがあります。
街の歴史は大変古く、古代ローマ時代の前のエトルリア文明の重要な街の一つでした。ローマ時代の闘技場跡が考古学博物館になっています。
アクセスはローカル線の電車でフィレンツェから1時間強、車を使われる方は途中、プラダのアウトレットに立ち寄ることも可能です。